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編集部モモイ

AD JOURNAL編集部です。ウェブマーケティングや気になるトピックス、はたまた巷の気になる情報をお届けします。

SNS広告の種類と特徴-Twitter・Facebook・Instagram・LINE

SNSの普及に伴い、SNSを使った広告活動を実施・検討する企業が増えてきました。

しかしSNS広告をするにあたり、どのSNSが自社に適しているのか、それぞれの特徴や違いについて分からないと考えている方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、代表的な4つのSNS広告(Twitter・Facebook・Instagram・LINE)のそれぞれの特徴について解説します。

SNS広告の種類とその特徴を解説!

Twitter広告は、ユーザーの認知拡大を狙うのにオススメ

Twitter広告 

Twitterは、140文字以内の短いテキスト(ツィート)を投稿し合うSNSです。国内の月間利用者数は4500万人以上。ユーザー層は10〜30代が多く、学生の利用も多いので若年層へのアプローチに有効です。

またTwitterには「いいね」や「リツィート」など、良質なコンテンツをユーザーが拡散できる機能が備わっています。思わず人に教えたくなる有益な情報や、ユーモアに富んだものなど、広告に掲載する内容を工夫すれば爆発的な拡散も期待できます。

これにより、本来のターゲット以外のユーザー層にもアプローチができ、自社のサービスや商品の幅広い認知に役立てることができるでしょう。

またTwitterは朝の通勤時間や昼休み、夜の仕事帰りから深夜の時間は反応が良い傾向にあるため、適切なタイミングで投稿すればより拡散力が広がります。

  • 学生を含め10〜30代のユーザーが多く、若年層へのアプローチに効果的
  • 他のSNSと比べて拡散力に優れており、幅広いユーザーや潜在層への認知が可能

Facebook広告は、精度の高い広告配信を行うのにオススメ

Facebook広告

Facebookは、実名登録によってネット上でリアルな友人とつながれるSNSです。2019年時点では、国内のアクティブユーザー数は2,800万人。

実名制のため、氏名のほかに年齢や職業、居住地、関心のあるコンテンツなど、細かな個人情報を登録しているユーザーが多いのが特徴です。

それらのデータをもとに、広告を届けたいターゲットを明確に絞ることができるので、他のSNSよりも的確で精度の高いマーケティングを行えます。

ただし国内の主なユーザー層は20〜40代が中心であり、若年層へのアプローチを目指すなら他のSNSの方が母数が多い可能性があります。

  • ユーザーのリアルなアカウント情報をもとに、的確な広告の配信が可能
  • 広告を届けたいターゲット層を、明確に絞れているときに高い効果を発揮

Instagram広告は、若い女性にアピールするのにオススメ

Instagram広告

Instagramは、テキストではなく写真の投稿を中心としたSNSです。国内のアクティブユーザー数は、月間約2,900万人。世界中でユーザー数は年々増加しており、特に10〜20代の若い女性に圧倒的な支持を得ているのが特徴です。

そのため女性の若年層が関心を示しやすい、ファッションや美容、コスメ、旅行などのジャンルはとても相性が良いです。

また、写真を使ってビジュアルに訴える広告ができるので、ターゲットに興味を持ってもらいやすいのはもちろん、ブランドの演出が容易という強みがあります。商品やサービスが持つ世界観をストレートに届けられるので、他のSNSよりもロイヤリティの高いユーザーを獲得しやすいです。

InstagramはFacebookの傘下にあるサービスなので、同一の管理画面から広告の出稿ができます。どちらかのSNSを利用する際には、もう一方のSNSでも応用できないか考えると良いでしょう。

  • 若い女性ユーザーが多く、ファッションや美容などに関する広告配信との相性は抜群
  • 商品やサービスが持つ世界観を伝えやすく、ユーザーのロイヤリティを高めやすい

LINE広告は、幅広い層に広告を届けるのにオススメ

LINE広告

LINEは、無料でメッセージや通話機能を利用できるSNSです。国内のアクティブユーザー数は、月間7,800万人を突破。他のSNSと比べてもっともユーザー数が多く、ほぼ全世代が活用しているため、幅広い層に広告を届けたいときにオススメです。

また、友人や家族との日常的なコミュニケーションで利用されることが多く、アクティブ率が高いため広告が閲覧されやすいというメリットもあります。

タイムラインやニュース画面に広告を配信するほか、ユーザーにフォローされることで一対一で直接広告を届けられるなど、LINE広告の運用にはさまざまな形があります。

  • SNSの中で最大のユーザー数を誇り、他のSNSではリーチできない層にも広告配信が可能
  • 高いアクティブ率により、広告が閲覧される機会が多い

SNS広告を種類毎にうまく使い分けよう

SNSを利用するユーザーはどんどん拡大しており、広告配信のプラットフォームとしての利用価値も高まっています。

しかしSNSと一口いっても、TwitterやFacebook、Instagram、LINEなどさまざまな種類があり、その特徴も異なります。

SNS広告をする際にはそれらの違いをしっかり理解し、自社と相性の良いSNSを選んだり、目的別にSNSを使い分けたりすることで、広告効果を高めていきましょう。